ハイゲージ・ベーシック・ヘビーウェイト、生地が違うとどう変わる？生地で選ぶ定番白Tシャツ。

 

Tシャツと聞いてまず思い浮かべるカラーに、「白」と答える方は多いはず。白Tシャツは、それだけ私たちにとってベーシックな存在となっていて、どこのお店に行っても必ずあると言っても過言ではないほどありふれています。そんなどこにでもあるものですが、実際に色々着てみても、ここがお気に入り！と言える白Tシャツに出会うのは意外と難しいものです。

 

ZUTTOが新たに作ったのは、3つの素材違いの白Tシャツ。一見同じようにも見える白Tシャツですが、生地とほんの少しのディテールの差によって、使用シーンも着心地も全く違うものになります。今回は生地の印象に合わせてデザインも少しずつ変えています。いつもなんとなく選んでいた白Tシャツ、自分の好みが分かればこれからの服選びの指針にもなってくれそうです。

 

 

 

上からハイゲージ、ベーシック、ヘビーウェイト

 

 

目次

 

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1、シルクのような風合い、上品なハイゲージ（薄手）

 

2、透け感も気になりにくいベーシック（中肉）

 

3、クタッとなりにくい丈夫なヘビーウェイト（厚手）

 

4、厚さは、シルエットは？迷った時にはこちらをチェック。

 

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シルクのような風合い、上品なハイゲージ（薄手）

 

 

ハイゲージとは、編み目が細かく密度高く編まれた生地のこと。今回選んだ天竺生地は非常に細い糸を強く撚りをかけ、一瞬だけガスバーナーで焼く工程を通すことにより、極限まで毛羽を削ぎ落としたクリアな表面感を持っています。そのため、綿100％でありながらシルクのような風合いを持つ、大人で上品な雰囲気のTシャツに仕上がりました。

 

薄手の生地で涼しく快適なので盛夏にも快適なのがハイゲージ。比較的コンパクトなシルエットが生地の印象と相まって、ラフになりすぎない一枚に仕上がっています。サイドは後ろ側に少し斜めに縫製して、お洗濯を繰り返しても崩れにくく、長く綺麗なシルエットが保たれるというポイントも嬉しいですね。

 

 

ハイゲージはこんな方におすすめ

 

・普段シャツやブラウスを好んで着る方、カジュアルすぎるTシャツは選びにくいという方。

・重ね着のインナーとしても使いたいという方。

 

 

 

パンツ：CTX-010L 12オンス セルヴィッチ ストレート ジーンズ、シューズ：TRAVEL SHOES TR-016 CRM WHC、バッグ：レザーショルダーバッグ STAN、ストール：シルクタイ

 

 

 

 

プレーンではありつつも確実なクオリティのベーシック（中肉）

 

 

一般的なTシャツによくある厚みで、透け感も気にならないのがベーシック。コットンならではのふっくらとした膨らみがあり、プレーンではありつつも確実なクオリティの一着に仕上がっています。

 

シーンを選ばない程よいゆとりのあるサイズ感。3種類の中でどれがいいかな？と悩んでしまうかたにも自信を持っておすすめできる一枚です。さらに衿は別素材となっていて、伸縮性のあるフライス素材を使用することでカジュアルな印象となり、一枚でシンプルにデニムとも合わせやすくなっています。

 

 

ベーシックはこんな方におすすめ

 

・綿本来の柔らかさを味わいたい方。

・何にでも合わせやすい、プレーンな白Tシャツを探している方。

 

 

 

スカート：MACHU PICCHU デニムスカート、サンダル：アンクルストラップサンダル NEGRO、バッグ：笹編み 手提、日傘：日傘 にんじん

 

 

 

 

クタッとなりにくい丈夫なヘビーウェイト（厚手）

 

 

ヘビーウェイトには、糸を引き揃えて編みたてた生地を使いました。一般的にヘビーウェイトと聞くとUSAコットンのガシガシと粗野なTシャツが想像されますが、こちらはそのイメージと異なって光沢感も感じられるようなしなやかな質感です。

 

2種類の質感の異なる糸を使い分けて編まれているため表と裏で若干生地の表情が異なっており、表は光沢感、肌に触れる裏側は柔らかな風合いに。肩はドロップ気味のゆったりとしたシルエットとなっています。

 

 

 

ヘビーウェイトはこんな方におすすめ

 

・長い季節着られるTシャツをお探しの方。

・ヨレにくい丈夫なものを探している方。

 

 

 

パンツ：ヴィンテージ馬布 裾ダーツタックパンツ、サンダル：SUICOKEスポーツサンダル SAMA BEIGE、バッグ：籐ハンドバッグ レザーハンドル 別注ステッチ

 

 

 

 

3つの中からどれを選ぶ？比較してみました。

 

 

サイズは？

 

↑ハイゲージ/薄手

 

↑ベーシック/中肉

 

↑ヘビーウェイト/厚手

 

サイズは、ハイゲージ/薄手、ベーシック/中肉、ヘビーウェイト/厚手の順番にゆったりとしたシルエットに。それぞれ生地の良さが生かされるサイズにしています。ヘビーウェイト/厚手はさらにドロップショルダーにしているので、窮屈感がなく動きやすいです。

 

 

 

▽袖丈

↑ハイゲージ/薄手

 

↑ベーシック/中肉

 

↑ヘビーウェイト/厚手

 

全体のサイズ感に合わせて袖丈も変わっていきます。重ね着のインナーにも使いたいという方には、袖がごわごわとしにくいのでハイゲージ/薄手がおすすめ。ヘビーウェイト/厚手は袖も長く、春の終わりから長い期間出番が多くなりますよ。

 

 

 

透け感はどう？

 

↑ハイゲージ/薄手

 

↑ベーシック/中肉

 

↑ヘビーウェイト/厚手

 

ハイゲージ/薄手は透け感がありますが、その分涼しく着られます。ベーシック/中肉、ヘビーウェイト/厚手はほとんど透けないので、下に着るインナーを気にしたくない方にはこちらがおすすめです。

 

 

 

 

↑ハイゲージ/薄手

 

↑ベーシック/中肉

 

↑ヘビーウェイト/厚手

 

襟ぐりのデザインも生地に合わせて変えています。3つともあきすぎず、どちらかというと首元が詰まったデザインで、ネックレスなど首周りのアイテムもバランスを気にせず選べます。きゅっと詰まった襟元が好きな方にはヘビーウェイト/厚手がおすすめです。

 

どれがいいかな？と迷った時や、気になるポイントは、お気軽にチャットでもご相談くださいね。

 

 

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