特別なレシピと食材を用意しても、特別なことは続きにくい。でも、道具が変わると、行動は自然に変わります。
「温活をするぞ」と気合を入れるのではなく、温活になってしまう台所を先に用意しておくだけで、冷え対策は日常になるはずです。
続かない理由は、意思が弱いからではなくて、日常の流れの中にきっかけが置けていないからだと最近感じています。私の場合、忙しい日は特に、頭の中の優先順位から真っ先に落ちてしまうのです。
そこで効いたのが「形から入る」という考え方。
台所に、温かいものを作りたくなる道具がある。温かい状態を保てる道具がある。すぐ手が届くところに置いてある。そんなキッチンができると、ちょっと億劫な気持ちが和らぎます。
たとえば、コンロのそばに鍋が出ていると「汁物にしようかな」が起きやすいですし、生姜おろし器が目に入れば、「ちょっと足してみよう」が増える。保温できるマグがすぐ手にとれる場所にあれば「あとで入れる」のまま終わりにくい。
頑張るのではなく、道具で導線を作るという考え方。まずは、続けやすい道具から、いくつか選びやすい視点と一緒に並べてみます。
朝:白湯、スープの時間
・白湯を飲める温度のまま置いておく
白湯は、沸かしても朝の支度をしているうちに意外と冷めがち。朝いちばんに飲みたい分を先に用意しておくと、出かける直前でも一口飲めて、体が温まった状態で外に出られます。
・具材を切るだけスープ
小さな土鍋に湯を沸かして、野菜やきのこ、豆腐などを入れるだけ。味付けは塩でも味噌でも十分です。レタスをちぎったり、前日の野菜の残りを放り込むだけでも完成するので、朝の手間を増やしません。簡単な調理だからこそ洗い物が増えにくいのも続けやすいポイントです。
昼〜夜:生姜を足すだけ
何事も続けるには、ルールを増やさないのが一番。昼〜夜は、「生姜を足すだけ」を合言葉にしてみるのもいいかもしれません。
生姜焼きだけじゃなく、味噌汁やスープ、紅茶にも少量を加えるだけで十分です。毎回きっちりやろうとせず、できる日に、できる分だけ。
温活を特別なことにしないために、道具選びでみたいポイントはシンプルです。
①温かさが続くこと ②手間が増えないこと ③出しっぱなしでいいこと
そんな視点でアイテムを選んでみました。
① 温かさが続く道具
火を止めた後の余熱が頼りになり、食卓に出してからも温度が落ちにくい道具。
温かいものを温かい状態で持ち運べると、外出する日や忙しい日の食事も温活の延長に。
・保温ボトル
白湯やお茶を、飲みたい温度のまま置いておけるボトルを3つ。
② 手間を増やさない道具
軽くて手に取りやすい鍋があると、「少しだけ作る」「さっと温める」が手軽になります。気合が必要な調理にさせない魅力も。
③ 出しっぱなしでいい道具
香味を少量だけ加えるのをスムーズにする道具。買ってきたものを切る・混ぜるの延長で完結しやすく、コンパクトなのでさっと手に取れます。同時にフックにかけて保管できるので、目に入る場所に置いておけるのも◎。
温活を始めるのにまず変えるのは、気合いやレシピではなく、続けるための台所作りかもしれません。温かさが続く、手間が増えない、すぐ手が伸びる。そのための道具を、使う場所に出しておくところから始めてみるのもいいかもしれませんね。




















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