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カーディガンにポンチョ、初秋から冬までの羽織もの選び

 

朝起きて、今日は何を着よう?と考える時、気温はどのくらいまで上がるかな、雨の予報は出ているのかな、とまずはその日の天気を確認して、それにあった服装や靴、小物選びをする方が多いかと思います。

特に朝晩と昼間の気温差がある秋は、洋服選びを間違えると風邪をひいてしまう危険性も。暑くなったらすぐ脱げて、寒さを感じたらまたサッと羽織れる。カーディガンやパーカーなどの羽織ものが活躍をはじめる季節です。 

 

 

ティータイム・セーター

 

”服装指数”という言葉をご存じですか?日本気象協会が日々発表している、各地域ごとのその日の気温や気候に適した、服装や重ね着の目安を教えてくれる数値のことです。このように、その日の最高気温を基準に服装や小物を考えてみれば、毎朝の洋服選びもスムーズに、そして間違えずに済みそうです。

目安となる、気温と服装の関係は、

 

<最高気温>

26℃〜29℃:半袖をベースに、急な寒さにも対応出来る薄手の羽織ものを用意。

21℃〜25℃:半袖と長袖の分かれ目。日差しがある日は半袖、曇りや雨の日には長袖。どちらの場合も羽織ものを。

16℃〜20℃:長袖の重ね着を楽しむ時期。室外では羽織ものが必要、室内では長袖一枚で。

12℃〜15℃:寒さを実感。長袖重ね着にジャケットを用意。

※あくまで目安です。個人差や、地域による気候の差もあります。

 

最高気温が20℃台後半でも、朝晩は急に冷え込むことがあるのが季節の変わり目。そういう時期に風邪をひいてしまうことがよくありますね。半袖や薄手の長袖カットソーの時でも、上に羽織るものを持ち歩き、肌寒くなってきたらさっと上に着られるようにしておくと安心です。

そして、さらに秋が深まるとカーディガンやパーカーなどの羽織ものが主役のコーディネートになってきます。秋から冬へ季節が流れると、羽織ものはコートの中のインナーに変わっていきますので、これからの季節長く使えるものを選ぶことが大事ですね。羽織ものの種類、シルエットや素材についても考えてみましょう。 

 

リネンデニム ノーカラーブルゾン

 

 

 

【クルーネックカーディガン】

 

tricotage de marmoutier/クルーネックカーディガン

カーディガン:クルーネックカーディガン
インナー:タートルネックカットソー
パンツ:綿 ロールアップパンツ
シューズ:Tストラップシューズ DAISY/Marron patent

 

tricotage de marmoutier/クルーネックカーディガン

 

まずは、クルーネックのカーディガンを一枚。長さも合わせやすい腰丈を選べば着回し力は抜群。タートルネックやクルーネックカットソー、襟付きのシャツなど幅広いインナーを合わせることが出来ます。また、コットン100%の素材で、中に着るインナーの素材をコットンやウールなどと、季節に合わせて調整すればより長い期間着ることが出来ます。

 

tricotage de marmoutier/クルーネックカーディガン

 

画像のモノクロボーダー柄は、クルーネックのカーディガンの中でもちょっとデザインの効いた一枚。柄トップスは使いにくいのでは?と思いがちですが、tricotage de marmoutier (トリコタージュ ド マルムティエ)のこのカーディガンは、襟元とボタンの縦ライン、裾・袖が黒のリブ仕立てになっているので、間延びしがちなボーダー柄をきゅっと引き締めてくれます。

もちろん、ブラックやホワイトの無地カーディガンもありますよ。 

 

tricotage de marmoutier/クルーネックカーディガン

 

tricotage de marmoutier (トリコタージュ ド マルムティエ)はフランスの老舗ファクトリーから生まれた着心地の良いカットソーブランドです。MAILLE(マイユ)と呼ばれる丸胴編みで作られ、脇下などに縫い代(サイドシーム)がない筒状に編み上げられたもので、着用した時のごろつき感がなく、身体に吸い着くようにフィットし、すっきりとしたシルエットをつくります。また、薄手で伸縮性が高く動いた時に引っ張られる感覚も少ないのが嬉しい点です。 

 

【ロングカーディガン】

 

カーディガン:ロングカーディガン Midi Cardigan NAVY

カーディガン:ロングカーディガン Midi Cardigan NAVY
スカート:ニットボーダースカート LEF173008
シャツ:OVER SIZE PULLOVER シャツ
シューズ:タッセルシューズ BROWN

 

カーディガン:ロングカーディガン Midi Cardigan NAVY

 

より秋冬らしいカーディガンといえば、ロングタイプ。縦長シルエットをつくり、横に広がりにくいスッキリとしたラインを楽しむことが出来ます。腰や太ももが隠れるので、その分寒さ対策にも。でもカーディガンなので、コートとは違った気軽さがあり、室内で着ていても違和感がありません。 

 

INIS MEAIN(イニシュマン)のロングカーディガン Midi Cardigan NAVYは、すとんとしたシンプルなデザインと程よい丈がエレガントな印象です。左右に生まれるドレープで、中に着たトップスやボトムスをある程度隠すので、柄ものやカラフルなものを持ってきても変に目立つことなく、中和させてくれるのも嬉しいポイントですね。 

 

カーディガン:ロングカーディガン Midi Cardigan NAVY

 

ショールカラーの、少し立ち上がった襟元なので、ニットカーディガンでもカジュアルになりすぎないのが大人の女性向け。 

 

カーディガン:ロングカーディガン Midi Cardigan NAVY

 

INIS MEAIN(イニシュマン)は、その名の通り、イニシュマン島に現存するニットブランド。選び抜かれた繊維を使用し高品質のニットを地元で生産し続けているニットメーカーです。イニシュマン島を含むアラン諸島に伝わるアランニットですが、その類似デザインのニットがアラン諸島外で大量生産されるようになっても尚、アラン諸島に残るニット製造の技術と伝統を絶やしてはならいないという想いを持って、その製造を守っています。 

 

【オーバーシルエットのパーカー】 

 

FACTORY/アスペロコットン カーディガンパーカー

パーカー:アスペロコットン カーディガンパーカー
Tシャツ:Tシャツ THE HANDMAIDS TALE
パンツ:シェットランドウールリネン ガウチョパンツ
ブーツ:plus by chausser サイドゴアブーツ BR

 

FACTORY/アスペロコットン カーディガンパーカー

 

羽織ものの定番の一つ、パーカー。

あまりに定番すぎて「選ぶ」という視点が欠けがちなアイテムではあるのですが、定番だからこそ差がつくシルエットのものをワードローブに加えておいても良いと思うのです。

FACTORY(ファクトリー)のアスペロコットン カーディガンパーカーは、たっぷりと生地を使った、オーバーサイズに着るパーカー。 

 

FACTORY/アスペロコットン カーディガンパーカー

 

長めに取られた丈はジップを閉めると腰回りに生地が溜まり重心を上げ、ジップを開けるとすっきりとしたシルエットに。フードへ繋げている太めの前立てがアクセントになって、丸みのあるラインが全体的にソフトにモード感を漂わせています。パーカーはカジュアルな印象が強いアイテムですが、FACTORY(ファクトリー)のアスペロコットン カーディガンパーカーは細かなディテールによって着るだけでおしゃれなニュアンスが生まれます。ワンピースやきれいめのブーツを合わせれば、カジュアルなだけでない新しいパーカーのコーディネートが出来上がります。 

 

FACTORY/アスペロコットン カーディガンパーカー

 

使用している生地は、100%アスペロコットン。南米ペルーの高地で育つ世界一の細さを持つハイマイクロコットンの、限りなく獣毛に近い感覚のウィンターコットンを使用しています。また、番手の太いインレイ編みという技法によって、ナチュラルでふっくらとした風合いに仕上げています。 

 

 

 

【ストールとカーディガンの2WAY】

 

ストール:C.T.plage/RACCOONストール

ストール:RACCOONストール
カットソー:無地ボートネックL/S LADIES
パンツ:裏毛 ワイドパンツ
シューズ:ローカットスニーカー White

 

ストール:C.T.plage/RACCOONストール

 

ちょっと変わった羽織ものをご紹介。羽織ればベストのようなカーディガンに、そして首にくるりと巻けばストールになる、C.T.plage(シーティー・プラージュ)のRACCOONストールです。

広げると長方形のストールなのですが、腕を通すことのできる穴が開いており、羽織りとして袖を通して使うことができる2WAYタイプなのです。しかも、羽織った時には肩だけでなく二の腕までもカバーしてくれるので、防寒もばっちりです。首元に自然にクシュクシュと生地が集まるのでドレープが生まれ、上から下まで綺麗に落ちるラインが出来上がります。 

 

ストール:C.T.plage/RACCOONストール

 

使用している素材は、軽くて、体温を逃さない、非常に暖かいRACCOONという糸。ふんわりとした毛羽が心地良い肌触りが特徴で、女性らしい風合い・色合いを楽しんで頂けます。カラーはピンク、キャメル、グレーやネイビーなど、どれも優しい色合いです。

真冬にはコートの中にも使うことが出来ますし、インナーとしてもアウターとしても、ストールとしても活躍します。 

 

ストール:C.T.plage/RACCOONストール

 

C.T.plage(シーティー・プラージュ)は「何気ないけれども 存在感のあるニット」をコンセプトに持つ日本のニットブランドです。日常に着やすいシンプルなデザインの中に、他にはないニュアンスをシルエットに加えています。RACCOONストールに限らず、C.T.plage(シーティー・プラージュ)のアイテムはどれも、着用した時に非常に綺麗なシルエットが生まれます。まさに、「着る人・着た時」のことを考えたデザインで、その細やかな計算には毎シーズン驚かされます。 

 

【ポンチョ】

 

ポンチョ:GILBERT WILSON/フェアアイル ポンチョ

ポンチョ:フェアアイル ポンチョ
ニット:SOFT WOOL クルーネックセーター
スカート:コットン ギャザースカート
バッグ:キャンバスミニトート
ブーツ:plus by chausser サイドゴアブーツ BR

 

ポンチョ:GILBERT WILSON/フェアアイル ポンチョ

 

一枚で主役級の羽織ものと言えば、ポンチョです。頭からすっぽりとかぶるタイプで、前開きの羽織ものと違い着脱の面で難があると思われがちですが、ポンチョにはポンチョの機能性が存在します。

例えばインナーに厚手のニットを着ている時は、カーディガンを羽織った時に肩や腕まわりが窮屈でごわついてしまいますが、腕を通すことのないポンチョならその心配もありません。ポンチョは、見た目の印象深さだけでなく、そういった機能性も持ち合わせているアイテムなのです。

 

真冬にはストール代わりとして、コートの上からすぽんとかぶってしまえば肩も腕も背中も暖かです。 

 

ポンチョ:GILBERT WILSON/フェアアイル ポンチョ

ポンチョ:GILBERT WILSON/フェアアイル ポンチョ

 

GILBERT WILSON(ギルバート ウィルソン)のフェアアイル ポンチョは上質なメリノウールを使用し、伝統的に継承されているピートウォーター(軟水)での洗いを施すことで、独特の柔らかさに仕上がっています。また職人がひとつひとつ編み目を確認しながら作業していくことで、非常に目の詰まった細やかな仕上がり。抜け目のないフェアアイルニットはまるで芸術作品のようです。比較的肉厚な生地でありながら、滑らかで優しく肌を包んでくれる生地は、最高品質のニットとして広く認知されています。

 

スコットランドの中でも伝統ある老舗ニットメーカーが集まる街として知られるHAWICK地方で1800年代後半に創業したGILBERT WILSON(ギルバート ウィルソン)。スコットランド北に位置するフェアアイルに継承されてきた古典柄や、HAWICK地方に伝わる伝統技術を継承しつつ、現代に見合ったウール製品を製造しています。 

 

 

 

バランサーキュラー ロングコーディガン

 

バランサーキュラー エアウェーブコーディガン

 

「コーディガン」は、コートとカーディガンと掛け合わせた造語で、カーディガンのような感覚で軽く羽織れるアウターのことを指します。感覚的にはロングカーディガンと同じで、コーディネートの主役になる存在感があります。ボタンが付いていないことが多いので、着脱のしやすさという点では、ロング丈でも問題ありません。 

 

バランサーキュラー コーディガン

 

Bebrain(ビブレイン)のコーディガンはたっぷりと使用した生地の前身頃、ショルダー部分にいれたタックにより、素材を活かしたしなやかなドレープがゆったりと、美しくシルエットを表現しています。襟はショールカラータイプで、首の後ろに立ち上がりがあるので寒さをしのぎつつ、前のドレープへと綺麗なラインでつながっていきます。

ベルト付きなので、ウェストをきゅっと絞って前で結ぶと女性らしく、後ろで軽く結ぶと前のドレープが綺麗に出ます。

 

バランサーキュラー コーディガン

 

このコーディガンの特徴は、なんと言っても使用している生地です。バランサーキュラーと呼ばれる、和歌山県の丸和ニット株式会社が商標登録を持つ特殊ニットで、縦糸にナイロンを成型し布帛とニットを融合させた”WOVEN KNIT”というもの。

 

バランサーキュラー エアウェーブコーディガン

 

バランサーキュラーは編み物の伸縮性があり、程良いテンション。身体に馴染む着心地の良さがあります。また、素材の復元率が高いため、運動で生じる生地の崩れが起きにくく、肘などの曲げる箇所も跡になりにくいのだとか。裁断するだけで、端処理をしなくても使えるのでその分縫い代や糸を必要とせず、通常生地が集中してごわつく肩周りや背中の合わせ部分に縫い代はなく、フラットシームを実現しています。

縫い代がなかったり、裁ち切りで使用出来る分、コーディガン全体がスマートフォン1台分軽くなっているというから驚きです。 

 

 

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短い秋のお洒落を楽しむのに欠かせない、羽織もの。朝昼晩の気温差を快適に、スマートに、そしてコーディネートの違和感なく乗り切れるアイテムを選び取ってください。カーディガンやパーカーなどのアイテム違い、シルエットや丈の違うものを揃えておくとどんなコーディネートにも合う羽織ものを常備しておくことが出来ますよ。

秋にはアウターとして主役にし、冬になったらコートのインナーとして、更に活躍させてくださいね。 

 

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投稿者: 丸山 日時: 2017年09月26日 11:00 | permalink

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