
箸は、米などの粘り気のある食べ物を食べる文化がある東アジアで特によく使われています。二本一組の棒である箸は、食べ物をつかむだけでなく、すくう、切る、剥く、包む、運ぶといった、実に多用途な道具として活躍します。使い慣れてくると、小さな米粒一粒までつまめるようになります。
箸はどれも同じように見えるかもしれませんが、実はそれぞれに違いがあり、得意なことがあります。日本の箸メーカーHYOZAEMONに、さまざまな箸の特徴と、それぞれがどのように便利なのかを教えてもらいました。
日本の箸メーカーHYOZAEMONは、1921年に福井県小浜市で創業しました。小浜市は、何世紀も前から箸の産地として知られています。この地で作られる箸は若狭塗箸と呼ばれ、漆を使って仕上げが施されています。
HYOZAEMONも若狭塗箸の伝統的な製法にならい、仕上げに漆を使用しています。漆は漆の木から採取される天然の塗料で、化学的なコーティングを必要としません。この製法にもとづき、HYOZAEMONは安全でエコフレンドリー、かつ実用的な箸を作っています。
東南アジア原産の木であるクメを使ったシンプルな箸です。色は通常、濃い茶色をしています。断面が八角形にカットされているため、持ちやすいのが特徴です。仕上げには漆が使われています。
焼き魚を食べるために作られた箸です。先端が非常に細く作られているため、小さな魚の骨を取り除いたり、身をほぐしたりするのが簡単にできます。
新鮮な生魚を薄く切った刺身を食べるのに適した箸です。刺身の表面は非常になめらかで滑りやすいため、先端を角形にすることで、刺身をしっかりとつかめるようになっています。
ラーメンを食べるときは、箸に麺をつかみやすくする工夫があることが大切です。先端に細かい刻みが入った箸なら、麺を簡単につかむことができます。
箸の種類だけでなく、自分に合ったサイズを見つけることも重要です。箸は一膳ごとに長さ、太さ、重さが異なります。

自分に合ったサイズを見つけるには、まず手の大きさを測ってみましょう。以下は、自分にぴったりの箸の長さを知る方法です。
1. 親指と人差し指で直角を作ります。
2. 親指と人差し指の間の長さを測り、1.5倍します。
3. その結果が、あなたにとって最適な箸のサイズになります。
例)指の間の長さが14cmの場合、最適な箸のサイズは14×1.5=21cmとなります。
※単位はセンチメートルを使用してください。
サイズの目安
指の間の長さが14〜14.5cmの場合 → 21〜22cmの箸を選びましょう
指の間の長さが15〜15.5cmの場合 → 22.5〜23.5cmの箸を選びましょう

箸は利き手で持ちましょう。
下側の箸は親指と人差し指の間に挟み、先端は薬指の上に置きます。次に、上側の箸を親指と人差し指でつまみ、中指にも乗せます。上側の箸は親指、人差し指、中指を使って動かします。下側の箸は動かさず、支えとしてのみ使います。
箸に慣れるまでは誰でも苦労するものです。上手に使えるようになるには、練習と少しの忍耐が必要です。初心者の方には、四角形、五角形、六角形、八角形といった形の箸がおすすめです。
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