10年以上使い続けた布のポーチの端っこについに穴が開きました。丈夫な生地で作られた平たいポーチは嵩張らず、汚れたら洗えて、また清潔に使える。洗うたびに生地が育つポーチはあらゆるシーンでのお出かけに便利に使ってきました。
穴が開いてしまった箇所は繕ってまだ使えそうですが、同じように薄くて丈夫で、長く使えるものを考えていた時にこの能登上布のポーチでした。
帯地として織られた麻の風合いはどこか清々しく、日本らしい奥ゆかしさがあります。手織りならではの端正な表情をもつ能登上布の生地は、落ち着いた色合いと整った絣模様が美しく、どこかモダンな雰囲気も。しっかりとした作り。これまで使っていたものと比べて上質で年齢を重ねていきながら丁寧に愛用したいと感じる能登上布のポーチです。
能登上布の帯地を用いて仕立てられたポーチ。バッグの中でも収まりがよく、必要なものをまとめておくのに便利です。織りの工程で生まれる絣糸からつくられた小さなチャームが添えられ、落ち着いた雰囲気の中に手仕事らしい温かみが感じられます。生地の柄の出方が一つひとつ異なり、それぞれに違った表情を楽しめるのも魅力です。
つくりの良さ
能登上布には、日本古来のラミー(苧麻)が使われています。適度なハリと軽やかなシャリ感があり、使い続けるほどに風合いが柔らかく変化していく素材です。非常に丈夫で、たくさん小物を出し入れするポーチとしても心強い存在。コスメ、常備薬、アクセサリーなど、細かなものを整理するのにちょうどよい大きさで、旅行や普段使いのバッグの中でも役立ちます。
チャームには、手染め捺染などの工程で生まれる絣糸を使用。模様作りの過程が小さな意匠として活かされており、シンプルな形の中に作り手の手仕事が丁寧に息づいています。
小さなバッグでも場所を取らず、いつでも持ち運べる計算されたサイズ感のポーチは、贈り物にもおすすめ。友人へのプレゼントにも選びやすく、いくつ持っていても便利です。落ち着いた色合いとモダンなデザインは性別を問わず使いやすく、男性へのプレゼントにもお選びください。
能登上布の新しい日常スタイル
1891年(明治24)、かつて麻の産地である石川県羽咋市で紺屋(染め屋)として創業した山崎麻織物工房。100年以上にわたり、能登上布の職人技を継承する唯一の織元です。
昭和初期に石川県無形文化財にも指定されるものの、洋装化で着物需要が減り産地の職人が減っていき、一時は「滅びゆく能登上布」と言われるほど厳しい時期を迎えた能登上布。それでも尚、手仕事を学びたいと地方から訪れる人も多いことから、代々守ってきた伝統の技を次世代へとつなぐため、能登上布の新時代での価値を提案しようと着物・小物ブランド「能登上布 YAMAZAKI NOTOJOFU」を設立しました。
能登上布唯一の織元工房がプロデュースする「能登上布 YAMAZAKI NOTOJOFU」では、能登伝統の麻織物と凛とした日常に出会う、をテーマに、上布ならではの絣のデザイン・手染め技術を用い、日々の暮らしに溶け込む麻織物を作り続けています。













| サイズ | 幅約16.5×高さ11(cm) |
| 重量 | 約30g |
| 素材 | 表地:麻100%
裏地:麻50%、綿50% |
| 生産国 | 日本 |
| 箱有無 | 無 |
1891年、かつて麻の産地である石川県羽咋市で紺屋として創業した山崎麻織物工房。100年以上にわたり、能登上布の職人技を継承する唯一の織元です。
洋装化で着物需要が減り産地の職人が減っていくなかで、代々守ってきた伝統の技を次世代へとつなぐため、能登上布の新時代での価値を提案しようと着物・小物ブランド「能登上布 YAMAZAKI NOTOJOFU」を設立。能登上布唯一の織元工房がプロデュースする「能登上布 YAMAZAKI NOTOJOFU」は、能登伝統の麻織物と凛とした日常に出会う、をテーマに、上布ならではの絣のデザイン・手染め技術を用い、日々の暮らしに溶け込む麻織物の作り続けています。
| 商品 | 価格(税込) | 在庫 | 個数 | |
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