【スタッフオリジナルアイテムリレーvol.1】夏に気持ちよく穿けるタイトスカート。異素材の組み合わせから見えてくる、穿きやすさの秘密。

移りゆく流行の中、『これからは長く愛用できる服を求めていきたい』という思いに辿り着く方へ。長く着ていくうちに身体に馴染んでくる素材や、持続可能なエコフレンドリーなバックグラウンド、季節が移り変わってもコーディネイトを変えて一年を通して長く着続けられる形など、何年経っても「着たい！」と思えるお洋服。そして各々の身長・体型・好みのサイジングにお直しもできる。ＺＵＴＴＯではそんな様々な意味で「ずっと長く愛用していきたいと思える」世界に1つだけのお洋服をお届けしたいと思っています。お気に入りの一枚を見つけたら、日常の沢山のシーンで活用していただき、様々なコーディネートをお楽しみください。

オンラインで販売しているＺＵＴＴＯのお洋服。その良さは、身近なＺＵＴＴＯのスタッフが一番よくわかっているはず。今回はオリジナルアイテムリレーと称して、ＺＵＴＴＯのスタッフが愛用中／気になっているオリジナルアイテムをご紹介していきます。初回は、夏の屋外レジャーにもぴったりな、ベンタイルギャバ×ワッフルミリタリースカート。実際に穿いてみると、アクティブに動く日にはもちろん、デスクワークの日にも選びたいスカートでした。

デザイナーに聞いてみました。

ミリタリースカートというと無骨な印象があるのですが、ベンタイルギャバ×ワッフルミリタリースカートは細身の女性らしいシルエットですよね。今回のスカートを作るきっかけを教えてください。

一般的にワッフル生地のタイトスカートやペンシルスカートはよく見かけますが、生地の伸びが良くリラックスして着られる反面、体のラインを拾ってしまうので、ヒップなど気になるところを強調してしまう難しいアイテムなんです。肌への接地面が少ないワッフルは夏にもってこいの素材なのに、こういった懸念点によって選ばれないのは残念だなという気持ちから生まれたのがこのミリタリースカートです。

確かにワッフル生地の素材のスカートは、特に腰からお尻にかけてのラインがはっきりと出てしまうので、あまり手を出せずにいたアイテムです。このスカートは、ワッフル生地の上にベンタイルギャバという生地を重ねていますが、これがポイントでしょうか？

そうです！ワッフル生地のタイトスカートが持つデメリットを今回のスカートでは、別布を使って解決しています。別布を重ねることで物理的に体のラインを見えなくし、さらにポケットや脇のベルトで目線も外して、体型を気にせず着られるようにしました。さらに今回は「ベンタイルギャバ」という、もともと軍服に使用されていたような生地を使っているのもポイントで、スカートというフェミニンな印象のアイテムをメンズのイメージに寄せています。そうすることで、合わせるトップスの幅がぐんと広がるんです。

2つの素材を組み合わせていますが、右から見たときと左から見た時で全く違うスカートにみえるような、面白い重ね方ですよね。デザインをする上で特に気を遣った点はどこでしょうか？

脇のベルトパーツです。長すぎるとだらしなくなるし、短すぎると足の可動域が狭くなるので、絶妙なバランスで長さを決める必要がありました。また、右脇のスリットの深さもスタイルがよくなるよう計算しています。

ワッフルとベンタイル生地、それぞれスリットの深さが違うんです。スリットが深すぎると日常生活で気を遣う場面も増えてくるのですが、内側のワッフル生地はスリットを深くしていないので、たくさん歩いたりアクティブに動く日も気兼ねなく選べます。一方外側のベンタイル生地は結構深めにしているので、脚をすらっと見せてくれる効果が生まれています。

2種類の素材のポイントがあれば教えてください。

ワッフルという素材は、伸び縮みが激しく安定しないので、なるべく安定感のあるものを選んでいます。軽すぎず重すぎない、ちょうど良い塩梅のものというのも大切にしたポイントです。また洗うと大きく縮むので、あらかじめ洗って縮ませています。

ベンタイルギャバは、綿の糸を限界まで打ち込み、織り機の密度上げて織った高密度の生地で、コットン100%とは思えないくらいタフな素材。防水性・防風性・浸透性に優れているので、屋外レジャーにも適した素材です。一般的なチノよりも格段にミリタリーっぽい雰囲気をあげてくれていて、アウトドア系のグッズやウェアとも合わせやすいですよ。

スタッフが穿いてみました。

肌触りは？

穿いてみてまず感じたのは、ワッフル生地の肌触りの良さ。スカートは素肌に直接触れて歩くたびに動くせいか、パンツよりも生地感が気になることが多いのですが、このスカートはワッフル生地が柔らかくとても気持ち良いです。ワッフル生地は重いものも多いですが、こちらはロング丈でありながらも、重さは気になりません。

動きやすさは？

薄い生地のスカートだとよくペタッと脚にまとわり付く感じになりますが、このスカートはそれがなく、ワッフル生地の柔らかさも相まって歩きやすさは◎。また、細身のロングスカートだと、階段を登ったり走ったりという時に動きにくさを感じることも多いですが、ベンタイルギャバ×ワッフルミリタリースカートは右脇側にスリットが入っているので、きちんと可動域が確保されています。

また、ウエストは幅の広いゴムを使った仕様で、座っていても苦しくなく快適です。ワッフル生地のスカートは生地が柔らかいので、長時間座ってから立ち上がると、体のラインがスカートに移ってしまうようなことがありますが、このスカートは半分はベンタイルギャバの生地で覆われているので、長時間座った後も形が崩れにくくなっています。デスクワークが多い日にも選びたいスカートです。

サイズ感は？

身長162cmのスタッフで、ふくらはぎはしっかり隠れてくれる丈感。気になるふくらはぎを隠して、足首に近い細い部分が見えるので、脚全体をすらっと見せてくれます。

コーディネート集

ミリタリースカートとして、屋外レジャーに。タイトスカートとしてワークウェアに。と色々な表情を見せてくれるベンタイルギャバ×ワッフルミリタリースカート。シーン別にコーディネート例をご紹介します

▼屋外レジャーに

KHAKI

パーカー：ALL DAY ACTIVE フーディーブラック、Tシャツ：ノンウエットビックTEE、バッグ：MSN ウエストバッグ、スニーカー：スニーカー MARATHON VEGAN TRAIL OLIVE

DANSKINのUVカットフーディー、超高密に織られたナイロン素材を使ったRENのウエストポーチにNOVESTAのスニーカーといった、スポーティーな印象のアイテムともよく合います。

▼お仕事に

CHARCOAL

シャツ：STAND COLLAR SHIRT、シューズ：chausser レースアップパンプス BL

細身のシルエットなので、シャツやパンプスと合わせてお仕事にも。カチッとしすぎず、程よく力が抜けたスタイルに仕上がります。

▼雨の休日のお出かけに

CHARCOAL

トップス：フレンチテリールーズフィットプルオーバー、シューズ：サイドゴアブーツ BS500 スタウトブラウン

ベンタイル生地は高密度に織られているので、コットンでありながら雨にも強い素材。blundstoneのサイドゴアブーツともバランスよく穿ける丈感です。

ZUTTOオリジナルアイテム、2BUY10%ポイントバッグキャンペーン開催中！

ＺＵＴＴＯでご紹介しているオリジナルお洋服（傘や革バッグなど雑貨は除く）を2点以上ご購入の方に、＋10％のポイントバックキャンペーンを開催中。新商品も対象になりますので、是非この機会にお試しください。

キャンペーンについて、詳しくはこちら>>

洋服お直しサービス、やっています。

これまでも、お客様の愛用品が壊れてしまったら可能な限りメーカーと協力して修理のフローを作ってきましたが、ウェア類に関してはＺＵＴＴＯ独自の取り組みとまでは至りませんでした。しかし、社内に洋服づくりのためのアトリエを設置したことから「洋服のお直しや修理」が可能になり、お客様への有料サービスとして開始することにいたしました。

「購入したスカートの裾を3cm短くしたい」

「手持ちのニットに穴が空いてしまって、かがって欲しい」

「デニムパンツの裾のエイジングをそのまま活かした裾上げをしたい」

など、ウェア類の修繕・お直しをお受けします。ＺＵＴＴＯでご購入いただいたものももちろん、他店で購入されたアイテムでも、可能な限りお受けいたします。

また、ＺＵＴＴＯのオリジナルウェアの裾上げや修繕に限り無料で承っております。裾上げした状態でお送りすることも可能ですので、ご希望の方はお気軽にカスタマーサポート（support@zutto.co.jp）まで、お問い合わせくださいませ。

詳しくはこちら＞＞